楊子恒(Ziheng Yang)博士が受賞
このたび、分子進化学、系統進化学、集団遺伝学、計算生物学の分野で世界をリードする生物学者・統計遺伝学者、楊子恒(Ziheng Yang)博士が、第5回 Kimura Motoo Award を受賞されました。
楊博士は、中国に生まれ、英国を拠点に研究活動を展開し、分子進化と系統推定をはじめとする進化生物学の発展に多大な貢献をされてきました。特に、DNAやタンパク質の配列データを用いた分子進化の解析手法、系統樹推定、進化速度の推定など、現代の進化生物学・統計遺伝学を支える重要な理論と計算手法の発展において、国際的に高く評価されています。
楊博士が発展させてきた統計的手法や計算解析の枠組みは、分子進化学のみならず、系統学、ゲノム科学など幅広い研究分野で活用され、今日の進化研究を支える重要な基盤となっています。
今回の受賞は、木村資生博士が築いた進化学の研究思想を受け継ぎ、統計学・計算科学との融合を通じて分子進化学の発展に大きく貢献してきた楊博士の研究業績を顕彰するものです。
授賞シンポジウム・授賞式の開催
楊博士の受賞を記念し、授賞シンポジウムおよび授賞式を2026年11月28日(土)に国立遺伝学研究所にて開催いたします。
当日は、楊博士による講演をはじめ、進化生物学に関する研究者による講演・交流の機会を予定しております。
日時:2026年11月28日(土)
会場:国立遺伝学研究所
詳細につきましては、決まり次第、改めてご案内いたします。


